私たち「JSP研究会」について


日本の子どもたちに合った文字指導の開発をめざして

 シンセティックフォニックスは、世界各地で取り入れられ大きな効果を上げる学習方法として多くの実績がありますが、なぜか日本ではあまり知られていません。

 シンセティック・フォニックス、とりわけ「ジョリーフォニックス」は、「聞く」「話す」「読む」「書く」を、五感を使って学ぶ学習法で、小学校低学年生はもちろんのこと幼稚園児や保育園児でも楽しく学べることが最大の魅力です。

 その教育効果については、広島大学の湯澤正通教授の調査研究でも、音韻認識の向上に有効な指導法であることが確認されているほか、すでに導入している日本の小中学校の現場からも「大きな効果がある」との声が寄せられています。

 これまでの英語活動とも合わせやすく、文字指導を補完できるジョリーフォニックスは、小学校の英語活動で指摘されている課題を解決する、うってつけの学習方法ともいえます。

 JSP研究会には,この学習方法を用いて子どもたちの「楽しい」「わかる」を増やしたいと願う実践者および研究者が集い,それぞれの実践を交流しながらお互いのスキルアップをめざしています。